イタリアとイギリスの高級生地を、卓越した技術のハンドメイドで仕上げられている
ULTURALE(ウルトゥラーレ)から、2019年春夏新作モデルのご紹介です。
日本での取り扱いが非常にレアである ULTURALE(ウルトゥラーレ)のネクタイ。当店は、その
バリエーションにも自信をもっております。その中でも別格なモデルとなるのが、本作の
7つ折り(セッテ=7)が採用されているシルク100%ネクタイ。裏に隠しメッセージとして
お守りの様な小さなチャームが付属されています。今作では青色のハート型をモチーフにしており
愛を伝えるのに最適なアイテムです。
7つ折り(セッテ=7)ピエゲとその魅力
本作、セッテピエゲ仕様のネクタイは、セッテ(7)ピエゲ(折り)という名の通りの構造です。
スーツ好きには非常に聞き慣れているネクタイ構造かと思います。そういった点が、贈りモノにも非常に
いいキッカケとなってくれると思います。その理由の1つに、このセッテピエゲ。通常のネクタイよりも
薄手のシルク生地を7つ折りにしてネクタイに仕立てたものです。
一般的なネクタイは、シルク生地を3つ折りにしたトレピエゲであり、中には芯地が入っています。
多くのネクタイは、この芯地のおかげで型崩れしにくく、結びやすく、結んだ後も綺麗な形に仕上がりますが、
一方、セッテピエゲは芯地を使わない昔ながらの縫製方法に近いため、スタイルで言えばクラシック。
日本製のトレピエゲはマシンメイドで仕立てられるのがほとんどですが、メイド イン イタリーの
ウルトゥラーレはハンドメイド仕立て。ウルトゥラーレの特徴的なモデルが「2つ折り(ドゥエピエゲ)」ですが、
いずれも、ナポレターノの伝統的な素晴らしさとモダンな高品質さが表現されています。
手で縫っている事で、 裏生地があるモデルは、しっかりと柄あわせもしていますし、機械で縫った時に
良く起こる”捻れ”もないのです。自然の素材を使い、手で1本1本縫ったネクタイは、無理に縫い込んで
いないので、真っ直ぐに伸びます。誕生の息吹を聞き、空気や風と共に仕立てる…副資材にも必ず天然素材を使い、
オモテ生地に馴染ませる事で息をするネクタイ。 ULTURALE(ウルトゥラーレ)のネクタイは
「生きている」 と主張しています。
セッテピエゲの1番の魅力は、ネクタイを結んだときの自然なボリューム感、そして丸みを帯びた
柔らかな風合いが首元にプラスされる事です。Vゾーンのボリュームが増し、男性的な色香がプラスされます。
ただし、芯地が入っていない為に慣れないと結びにくく、型崩れを起こしやすい特徴もあります。収納は
丸めるのではなく、吊り下げたり伸ばすようにしてください。
小剣の裏には、スリップステッチと呼ばれる「たるみ糸」は「ほつれ」ではありません!
たるみ糸とはネクタイの裏側を縫い合わせた糸の余り部分のことであり、これこそが
ハンドメイドのネクタイだからこその特徴となっているのです。
ここにたるみを持たせることで、伸縮性を生み、余裕をつくることができるのです。
縫い目が緩んだり、全体が型崩れ起こしたりした時に、この糸を引っ張ったり、
調整してあげることで、ネクタイを常にキレイな形で保つことが可能となります。
イタリアファッションの基本は「ELEGANZA」エレガンツァ・エレガンテ
人間は古代、シャーマニズムとして、光などの自然物から色を取り入れてきました。
それらは処方(ヒーリング)と言われ「色彩心理」が誕生し、イギリスで「カラーセラピー」が誕生。
色が持つ効果をファッションに取り入れて楽しんで欲しい。
そして、ウルトゥラーレの代表”Giancarlo Auriemma”氏の言う
「メイド・イン・ナポリのネクタイがイタリアを幸せにしています」という名言通り、
ナポレターノの伝統的な素晴らしさとモダンさ、高品質性をご堪能頂けます。
ネクタイは、一般的にはジャケットのラペル幅5cm~7cm程度と同じバランスで合わせると
統一感のあるスタイルとして好ましいとされています。
本作では大剣幅6.5cmとスリムタイでありカジュアルな装いにマッチする種類となりますので、
ビジネスシーンではあまり見かけない色や柄モノを選ぶ事で、気分を切り替えて頂けます。
本作では濃いネイビーカラーをベースに、大きさの異なる2タイプのフラワーを刺繍。
水色を挟んだドット柄のようでもあり、男性が合わせやすい花柄デザインとなっています。
ULTURALE(ウルトゥラーレ)のネクタイは、幾つものパターンがあるポートレートボックス に入れて
お届け致しますので、そのままプレゼントとしてお渡し頂けます。