ALINCO(アルインコ) 特定小電力 ガイドシステム（送信機）DJTX31

特定小電力ガイドシステム　DJ-TX31/RX31

【受信端末子機　DJ-RX31】

• 特小トランシーバーのチャンネルを全て受信。グループAはch.1、Bはch.2のように設定すればDJ-PX31のような交互通話用親機で20チャンネル、DJ-TX31では27chものチャンネルの中から空いたチャンネルを利用して、複数のガイドシステムが簡単に構築できます。
• W52.8×H73.8ｘD14.6mm、アンテナ長は28mm。軽さは乾電池を含んで約64gの超小型・軽量ボディ。
• 受信の終わりに聞こえる「ザッ！」ノイズをカットするテールノイズ・キャンセラーとコンパンダー機能の採用で、より快適な受信を実現しました。
• 設定はマイクロスイッチで手軽に変更可能、項目もチャンネル・グループモード、コンパンダーのオンオフ程度と極めてシンプルで、ユーザーが操作するのは電源オンオフと音量調整だけ。ビジターのグループ数やグループ当たりの人数が頻繁に変わる状況にも柔軟に対応します。
• 6通りのグループモード受信機能を搭載、他のユーザーの混信があっても目的の音声だけを受信できます。
• イヤホン受信専用で、静かな場所でも周囲に迷惑が掛かりません。付属のイヤホンは耳を軽く覆うタイプで耳栓式に比べ装着感が軽く、パッド部分が回転するので左右どちらの耳にも付けられます。また、イヤホンプラグに汎用性が高い3.5mmφ モノラルを採用したので好みの形状・音質の市販品イヤホンをチョイスしやすくなりました。(純正以外のアクセサリーは音質や動作保証の対象外となります)
• 携帯に便利なネックストラップ付き。ポケットに入れたときの落下事故や紛失を防ぎます。
• 単3乾電池やオプションのニッケル水素充電池1本で20時間以上駆動する、経済的で環境に優しいエコ設計。充電器はシングル・ツインの他、連結スタンドを接続し、最大5個のツイン充電スタンドを使って、1つの大型アダプターで同時に10台まで充電できる、便利な連結充電器も作れます。いずれの充電器もメモリー効果を解消するリフレッシュ機能付き、電池単体でもチャージ出来るので、空いている時間にスペア電池の充電も手軽に出来ます。

【ガイド用親機 DJ-TX31】

• 送信時間に制限が無いビジネス18chと、通話エリアがグンと広がるレジャー9chを搭載、チャンネルを選ぶだけで連続と断続、両方のガイド方法が選べます。
• 無音時のキャリアノイズを低減するコンパンダーを採用、DJ-RX31なら設定なしでノイズの少ない音質になります。
• テールノイズ・キャンセラーは、断続ガイドのとき話の終わりに聞こえるザ！音を消します。
• ガイド中の自分の声をモニターできるコールバック機能付きです。
• チャンネル、1～7番のグループトーク番号などは内部のスイッチで簡単設定、操作は電源スイッチとマイクのオンオフだけです。

(ご注意)
DJ-TX31は特定の条件でトランシーバーとしても使えますが、通話を目的として設計されたものではありません。本製品は基本的にはガイド用の親機とお考えください。イヤホンマイクのイヤホンは、自分の送信中の声をモニターするためのものです。モニターする必要が無ければEME-29AMやEMS-59をお使いください。
DJ-TX/PX31共、防水・防塵ではありません。

【参考】
海外では日本の特定小電力無線機の運用は違法となる恐れがあります。海外でのご使用はお控えください。
特定小電力無線は業務用ワイヤレス・マイク式のガイドシステムより、使用できる1ch当たりの電波の幅が狭い規制があるため音質は若干劣ります。音楽や効果音など音声以外の内容を含むガイドには適しません。
DJ-TX31は中継ペアチャンネルの421MHz帯の受信はできません。また、DJ-TX31は440MHz帯の中継受信はできますが、中継器へアクセスすることはできません。
DJ-RX31は中継ペアチャンネルの440MHz帯の受信はできません。中継受信などにお使いの時は、中継器側の送信周波数帯をB側(421MHz帯送信)に設定してください。
DJ-RX31は、兄弟機のDJ-RX3とはチャンネル設定が異なります。混在させるときはご購入前に販売店にご相談ください。